改修01_かすみがうら市 工場 井戸改修工事

基本情報

施工場所・依頼主

かすみがうら市内 事業所

時期

2022年12月~2023年1月(工期:2ヶ月)

工事種類

  • 井戸改修工事(2重ケーシング補強、井戸内洗浄)
  • 水中ポンプ交換工事

井戸基本情報

  • 口径 既設 350mm ⇒ 新設 250mm
  • 深度 170m
  • ケーシング種 鋼管(鉄管)

ご相談内容

昔堀った井戸の揚水能力が低下した。

砂がだいぶ揚がるようになった。というご相談でした。

施工内容

概要

調査の結果、老朽化によるケーシングが破損していたことがわかりました。そのため、ケーシング管内に土砂が浸入して、ポンプが土砂も汲み上げてしまっていました。

既設井戸の2重ケーシング補強及び井戸洗浄工事を行い、竣工当時に近い状態に回復させました。

ながれ

搬入 → 水中カメラ調査 → 工法決定 → 既設ポンプ引上げ → 浚渫作業(エアーリフト工法)

→ 2重ケーシング補強 → 薬品投入・攪拌 → スワビング作業(地下水誘導作業) → 仮設ポンプ据付

→ 逆流水圧洗浄工(地下水誘導作業) → 揚水試験 → 仮設ポンプの引上げ → 新規ポンプ据付 → 引き渡し

浚渫作業(エアーリフト工法)

工事前は、ケーシングの破損による土砂の浸入で、170メートルある深さの井戸が150メートル付近まで埋没していました。

まずは、土砂をさらい上げ、本来の深さまで戻します。

エアーリフト工法による浚渫(しゅんせつ)作業中1

浚渫作業中2

浚渫作業中3

井戸底に蓄積された堆積物

※再生時音注意!!

浚い(さらい)あげ中の動画 出てくる水はきれいに見えますが、溜まっている水が濁っています。

 

2重ケーシング補強

次に、新しい管を挿入すること(2重ケーシングを行うこと)で、今後、新たな土砂が、管の中に入ってくることを防ぎます。

新たなケーシング管を挿入中

鉄製なので、溶接しながら挿入します。

 

洗浄作業、揚水試験、ポンプ据付け

薬品投入中です。既設ケーシング管の目詰まりを解消し、揚水能力を回復させます。

 

揚水試験中です。十分な量の水が揚がりました。

ポンプも新しくなりました。

竣工当時に近い状態に井戸を回復させたあと、引き渡しも無事に完了しました🌈✨

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